スタートアップ企業の場合、最初は自宅にオフィススペースを用意するという方法もありますが、事業を拡大していくにあたっては、適したオフィスを見つける必要があるでしょう。
この記事では、スタートアップに適したオフィスの種類、おすすめの選び方を紹介します。

スタートアップとは?

スタートアップとは、革新的なアイディアや最先端の技術などでビジネスモデルを構築し、短期的な急成長を目指している企業のことを指します。IT企業が多く集まるアメリカのシリコンバレーで使われ始めた言葉で、最近では日本でも頻繁に使われるようになりました。
「スタート」という言葉がついているため、スタートアップ=新規事業の立ち上げや起業などを意味する言葉と捉えられることがあります。しかし、スタートアップの要件に起業時期は含まれていません。ただ単に起業して間もない企業ということではなく、規模や設立年数に関係なく、「短期間で急成長を目指す企業」のことだと覚えておきましょう。

スタートアップ向けオフィスの種類と選ぶポイント

スタートアップ向けオフィスの種類と選ぶポイント

スタートアップの場合、まだ実績がない状態の企業が多いため、通常の賃貸オフィス物件の場合、審査に通りにくいことがあります。
そんなときは、スタートアップ向けのオフィスサービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ここからは、スタートアップにおすすめしたいオフィスサービスの種類とメリットを紹介します。

レンタルオフィス

レンタルオフィスとは、複数の利用者がオフィスを間借りし、個室利用ができるオフィスサービスのことです。業務に必要なデスクやOA機器、ネット環境、会議室などが整備されており、コストを抑えながらすぐに仕事を始めることができます。
また、法人登記や住所利用もできる施設が多い点もスタートアップにおすすめです。
レンタルオフィスは企業の規模に合わせてスペースを借りることができるため、増床しやすい傾向にあります。ただし、契約期間や契約条件などによっては柔軟な対応が難しいケースもあるため、スタートアップで活用するときは、契約内容をしっかりと確認しておきましょう。

シェアオフィス

シェアオフィスは、1つの区画を複数の利用者でシェアするスタイルのオフィスサービスです。
レンタルオフィス同様に、オフィス家具やOA機器、インフラ環境などが整っているので、初期費用を抑えながらビジネスを始めることができます。
自由に使用できる共同スペースや、同じフロアに半個室や個別ブースの設けられた固定席があるシェアオフィスが多く、従業員の人数に応じて個別ブースの増床を行うことが可能です。また、オープンスペースのあるシェアオフィスでは、他のビジネスパーソンや起業家と交流を深めることができるため、ビジネスチャンスを掴みやすいでしょう。

コワーキングスペース

コワーキングスペースは、共有のワークスペースを活用してフリーアドレス形式で仕事ができるオフィスサービスです。 ワークスペースや会議室、OA機器などは共有で利用でき、インターネット回線などのインフラ環境も整っているため、すぐに仕事を始めることができます。
また、フリーアドレス形式であるコワーキングスペースがほとんどで、料金がリーズナブルなため、費用を抑えられる点もメリットです。

スタートアップに適したオフィスの探し方

スタートアップに適したオフィスの探し方

スタートアップに適したオフィスは、どのように探すと良いのでしょうか。
ここからは、短期間で急成長を目指す企業に適したオフィスの探し方を紹介します。

立地やアクセス

スタートアップは、成長に伴って従業員の増員が必要となる可能性が高いです。
そのため、優秀な人材が集まりやすいように、一等地やアクセスの良い立地にオフィスを構えることが望ましいでしょう。
ただし、起業したばかりの時期は、今後の運営の資金繰りなどを考えて、安価なオフィスを活用したいものです。通常の賃貸物件よりも初期費用などを抑えられる、シェアオフィスやレンタルオフィス、コワーキングスペースなどのオフィスサービスを利用するのがおすすめです。

増床のしやすさ

事業が急成長する可能性があるスタートアップ企業の場合、事業拡大に伴う増床も最初から視野に入れておく必要があります。
シェアオフィスやレンタルオフィスの場合、従業員の人数が増えるにつれて契約する個室の数や広さを増やすことができるため、増床の度に移転する必要はありません。オフィス家具やOA機器、インフラ環境が整ったオフィスサービスを活用すれば、新たに入社した従業員もすぐに働き始めることができます。

フラットでオープンな環境

スタートアップ企業は、組織のフラットさが求められることが多く、健全な上下関係を必要としながらも、忖度なく思ったことを本気で議論できる関係性を築くことを大切にしています。
そのため、ガラス張りのオフィスなど、従業員同士が交流しやすいオープンなオフィス環境を探してみてはいかがでしょうか。
また、1つの空間をシェアする形で共有できるオフィスの場合、異なる業種の起業仲間とも交流しやすくなるため、新たなビジネスモデルを展開できる機会にもつながるでしょう。

大阪・堂島でスタートアップのオフィス探しは「エルク」にお問い合わせください

大阪・堂島でスタートアップのオフィス探しは「エルク」にお問い合わせください

スタートアップは、革新的なアイディアや最先端の技術などでビジネスモデルを構築し、短期間で急成長を目指す企業のことを意味しています。

起業したばかりで実績がないスタートアップ企業がオフィスを探す場合、通常の賃貸オフィスでは物件の審査が難しいこともあります。そんなときは、レンタルオフィスやシェアオフィス、コワーキングスペースなど、月額契約ができて、すぐに仕事を始めることができるオフィスサービスの活用がおすすめです。

大阪・堂島にある「WORKING SWITCH ELK(エルク)」は、法人登記や住所利用ができるシェアオフィスです。京阪・大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅から徒歩4分に位置し、ビジネス街(中之島・淀屋橋)や繁華街(梅田・北新地)からのアクセスにも優れています。

スタートアップの専用オフィスとして活用できる個室はもちろん、個別ブースのある専用デスク席、開放感のあるオープンスペースのコワーキングスペースが施設内に設けられているため、働き方に応じて柔軟に活用することができます。
また、エルクでは固定のデスク席や個室の契約をすると、会議室や住所を無料で活用することも可能です。
さらに、「コワーキングWEEKENDメンバー」という週末のみコワーキングスペースを活用できるプランもあるため、在宅勤務とコワーキングスペースを使い分けたいスタートアップ企業にもおすすめです。

スタートアップで「シェアオフィスを活用してみたい」「コワーキングスペースが気になる」という方は、ぜひエルクまでお気軽にお問合せください。