2020年から2023年にかけての3年間にわたる「新型コロナウイルス(COVID-19)」の大流行で、私たちの働くスタイルや生活様式は大きく変化しました。
アフターコロナの働き方について、さまざまな検討が行われたことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
感染対策と経済活動のバランスが取れた今、オフィス中心の働き方が激変すると予測されていたアフターコロナの働き方はどのように変化したか、改めて検証しました。

フルリモート(完全在宅勤務)からハイブリッドワークへ

フルリモート(完全在宅勤務)からハイブリッドワークへ

アフターコロナで変化した働き方として、とくに影響が大きかったのは、リモートワークやテレワークの急速な普及です。
リモートワークへの移行が急激にひろがるなか、「オフィス=仕事の場」という役割も揺らぎ、大手IT企業を中心に、フルリモート勤務への移行を表明する事例も多くみられました。
ですが長期的なリモートワークの実施を通じて、生産性の低下やセキュリティ管理の課題も明らかになり、オフィスワークの価値が改めて見直されています。

アフターコロナの働き方は、週1~4日のリモート勤務が主流に

アフターコロナの働き方として定着したのが、業務内容や従業員それぞれの事情をふまえて、オフィスへの出社とリモートワークを使い分ける「ハイブリッドワーク」です。
国土交通省が令和6年に公表した「テレワーク人口実態調査」によると、テレワーク制度を導入している企業のうち、週1日~4日のテレワークを行う企業が50.4%と、アフターコロナの働き方の中でもっとも多くを占めています。

オンライン会議の浸透とオンラインビジネスの拡大

テレワークの手段として各企業で導入されたWEB会議ツールにより、社内や取引先との会議のオンライン化も大きく進んでいます。
遠隔地とのミーティングや商談もスムーズに行えるようになり、移動のコストや時間も大幅に削減されました。
全国的に展開されたオンライン授業で、デジタルツールやICTは家庭でも身近になりました。オンライン英会話や不動産物件のオンライン内見など、BtoCでの活用も広がっています。

アフターコロナが就活市場や転職市場に与えた変化

アフターコロナの影響は、学生時代にコロナ禍を体験した若い世代の就活や、より働きやすい職場環境を求める転職市場にもあらわれています。
大手求人サイトによると、在宅勤務やフルリモート勤務の条件で求人情報を検索している割合は、コロナ禍から数年たった今も2割弱にのぼるそうです。
少子高齢化による人手不足も深刻化する中、リモートワークを採用の強みとして打ち出し、遠隔地の優秀な人材をオンライン採用する企業も増えています。

従業員が安心して働けるウェルビーイングな職場づくりの加速

アフターコロナの働き方として、ワークライフバランスの重要性も強く認識されるようになりました。とくに喫緊の課題となっているのが、子育てや介護と仕事の両立支援の強化です。
高齢化の進む日本では、家族の病気や介護を理由に離職する方が毎年10万人以上いるといわれています。その半数を占めるのは、40代から50代の働き盛りの世代です。
こうした流れを受け、2025年の「育児・介護休業法」改正では、従業員が仕事と育児・介護を両立できるよう、テレワークを選択できる仕組みづくりが努力義務として明示されました。

帝国データバンクの調査によれば、在籍していた従業員の退職による人手不足で倒産する「従業員退職型」の倒産件数は、2024年から25年にかけて過去最多となりました。
アフターコロナの働き方として広まったテレワークやハイブリッドワークは、優秀な人材の獲得と中堅世代の離職防止の両面で、今後ますます重要性を増すことが予測されます。

アフターコロナの働き方に対応する新たなオフィスのニーズ

アフターコロナの働き方に対応する新たなオフィスのニーズ

週2~3回の出社と在宅勤務を組み合わせたハイブリッドワークや、本社とは別に小規模なオフィスを設置するサテライトオフィスなど、リモートワークとオフィスワークの連携が広がるなか、オフィスに求められる役割も変化しています。

フリーアドレスの導入

ハイブリッドワークでは、常に全員がオフィスにいるわけではありません。
個人専用デスクを設けるのではなく、社内で働く場所を自由に選択できるフリーアドレスの導入は、オフィススペースの効率化やコスト削減にもつながります。

リラックススペースの拡充

ハイブリッドワークは、集中が必要な業務はリモートで、対面コミュニケーションは社内でと、業務内容に応じて働く場所を使い分ける働き方です。カフェスペースやリラックススペースの拡充は、オフィスでの円滑なコミュニケーションの促進に役立ちます。

WEB会議をスムーズにするICT環境や個室ブースの導入

ハイブリッドワークやリモートワークを推進するためには、どこにいても質の高いコミュニケーションが可能な環境の整備が不可欠です。リモートワーク中のメンバーとリアルタイムでやり取りできる高速インターネット環境や、WEB会議用の防音ブースの設置も優先度の高い施策となります。

アフターコロナの働き方に対応したシェアオフィスのレイアウト

アフターコロナの働き方に対応したシェアオフィスのレイアウト

アフターコロナ時代に求められる「働く場所」のあり方を実感できるのが、シェアオフィスやコワーキングスペースです。
オンラインを前提としたネット環境や、働く時間や人数の変化に柔軟に対応しながら、誰でもすぐに利用できるフリーアドレス席。
作業に集中できるよう考え抜かれた執務スペースと、働く人同士の交流を深め、創造性を高めるためのカフェスペースやコミュニケーションスペース。
複数の企業や個人が共有しながら、快適に利用できるシェアオフィスは、これからの時代に求められるオフィス環境の実例といえるでしょう。

大阪梅田・神戸三宮のシェアオフィス「WORKING SWITCH ELK」にご相談ください

大阪・神戸に展開する「WORKING SWITCH ELK(エルク)」は、アフターコロナの働き方に対応した、自分らしい働き方を実現する空間づくりを行っているシェアオフィスです。

大阪・堂島の「ELK OSAKA UMEDA(エルク オオサカ ウメダ)」は、ひとつのフロアを6つのワークエリアに分け、集中とリラックスを切り替えるレイアウトを実現しています。

【大阪堂島 ELK OSAKA UMEDA フロアマップはこちら】
https://workingswitch-elk.com/osakaumeda/floormap/

神戸三宮駅から徒歩圏内の旧居留地エリアは、「ELK × SYNTH KOBE(エルク × シンス コウベ)」「ELK × SYNTH 神戸旧居留地25番館」の2施設を展開しています。
歴史あるビジネス街にふさわしい内装を備えたプライベートオフィスとラウンジ。集中からリラックスへ、個人からチームへ、リモートワークとオフィスワークを組み合わせ、一人用の専用個室を中心に、一人ひとりが最高のパフォーマンスを発揮するための空間づくりを行っています。

【神戸三宮 ELK × SYNTH KOBE のフロアマップはこちら】
https://workingswitch-elk.com/kobe/

【ELK × SYNTH 神戸旧居留地25番館 のフロアマップはこちら】
https://workingswitch-elk.com/kobe25/

施設の内覧は、WEBから24時間予約できます。アフターコロナの働き方に対応したリモートワークの拠点として、ぜひお近くのエルクまでお問い合わせください。